■お酒を少しでも飲んだら運転禁止・改めて言うまでもありませんが、飲酒量と呼気中アルコール濃度の経時変化はどうなっているのでしょうか?
一般的には夜お酒を飲んでお家に帰り、朝まで眠って酔いを覚ましてお出かけします。おそらく飲み終えてから7〜8時間というところでしょう。
しかし飲酒量によっては、体からアルコールは抜けていない可能性が有ります。以前友人とのドライブ旅行の前夜、話が弾んで深酒をし
翌朝出発前にアルコール検知器で測定してみたところ、0.20mg/L(呼気中アルコール濃度)もあり出発が午後になってしまったことがありました。
■飲酒量と呼気中アルコール濃度経時変化に関しては、各ビール、酒造メーカーのサイトに詳しく書かれていますが、概ね以下のようです。
★単位時間当たりのアルコール分解速度は「体重10Kgあたりアルコール1g/ 時間」。たとえば体重65kgの人がビール大瓶1本(633mL)飲んだ場合
アルコール濃度はピークを迎えた後、時間経過と共に減少しますが完全に分解されるまでには、理論上以下のようになります。
633(mL)×0.05(ビールのアルコール濃度%)÷6.5(体重65kgの人の単位時間当たりのアルコール分解速度g)
=4.87時間(完全に0.00mg/Lになるまで)となります。
★また、アルコール濃度のピークは、飲酒後30分から1時間後、飲酒量が多いほど、ピークは後ろにずれますから
1〜2時間の休憩は、きわめて危険です。
★アルコール分解速度は、多少体質にもよりますが、体重によるところが大です。
従ってお酒に強い小柄な女性ほど、「私はもう醒めた大丈夫」と言いますが、一番当てになりません。
★お酒が大好きな、運転免許をお持ちの方は、一度ご自身の「飲酒量と呼気中アルコール濃度の経時変化」を調べてみたらいかがでしょうか?

