アルコールチェッカー・検知器 飲酒量と呼気アルコール濃度の経過時変化の解説です

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翌朝、思った以上にお酒は残ります


■酒気帯び運転に対する更なる厳罰化を織り込んだ道路交通法が改定されました。お酒を少しでも飲んだら運転禁止・・・改めて言うまでもありませんが、飲酒量と呼気中アルコール濃度の経時変化はどうなっているのでしょうか?一般的には夜お酒を飲んで、お家に帰り、朝まで眠って酔いを覚ましてお出かけします。おそらく飲み終えてから7〜8時間というところでしょう、しかし飲酒量によっては、体からアルコールは抜けていない可能性が有ります。以前友人とのドライブ旅行の前夜、話が弾んで深酒をし、翌朝出発前にアルコール検知器で測定してみたところ、0.20mg/L(呼気中アルコール濃度)もあり、出発が午後になってしまったことがありました。
■アルコールチェッカー・検知器による自己管理も大切ですが、お酒を翌朝まで残さないためにも、飲酒量と呼気中アルコール濃度の経時変化を知ることは有効です。

呼気アルコール濃度と血中アルコール濃度との関係


■お酒を飲むと解放感を感じ、ストレス解消効果が得られますが、血液中のアルコール量に比例して判断力や反射能力が低下し、運転能力に多大の影響を及ぼします。また、呼気アルコール濃度と血中アルコール濃度とは比例関係にあるところから、飲酒運転取り締まりには、呼気アルコール濃度測定が用いられています。呼気アルコール濃度(mg/l)=血中アルコール濃度(%)X5、呼気アルコール濃度(0.15mg/l)=血中アルコール濃度(0.03%)本稿では血中アルコール濃度(%)を呼気アルコール濃度(mg/l)に読み替えています。

 お酒の種類とアルコール量  
 お酒の種類  度数  アルコール量
 ビール(1缶350ml)  5.0%  14g
 ビール(大瓶1本633ml)  5.0%  25g
 ウイスキー(ダブル60ml)  40.0%  19g
 ワイン(1杯120ml)  12.0%  11g
 焼酎25度(1合180ml)  25.0%  36g
 日本酒(1合180ml)  15.0%  21g

 呼気アルコール濃度(mg/l)と飲酒量との関係

■ 呼気アルコール濃度(mg/l)=飲酒量(ml)Xアルコール度数(%)÷167(係数)÷体重(kg)、たとえば、度数 5.0% のビール(1缶350ml)を体重 70kg の人だと、理論上、呼気アルコール濃度は、350 X 5.0 ÷ 167 ÷ 70 = 0.15 (mg/l) となります。
■体重70kgのアルコール分解速度は、1時間当たり 7g 前後と言われています。

飲酒量と呼気アルコール濃度(mg/l)の経時変化
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■本表は理論値から簡易的に作成したものであり、運転の可否を保証するものではありません。言うまでもありませんが、体内のアルコール濃度に関わらず、飲酒後の運転は違法です。「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」が原則です。ご理解ください。

■アルコール分解速度は、お酒に強い弱いには、さほど関係なく体重に依ると言われています。従ってお酒に強い小柄な女性が、「私はもう醒めた大丈夫」と言いますが、一番当てになりません。
■また、アルコール濃度のピークは、飲酒後30分から1時間後、飲酒量が多いほど、ピークは後ろにずれますから、1〜2時間の休憩は、きわめて危険です。
■お酒が大好きな、運転免許をお持ちの方は、一度ご自身の「飲酒量と呼気中アルコール濃度の経時変化」を調べてみたらいかがですか!?

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